婚活がうまくいかない。。。 きっとファッションがダサいんだ。 でも、ファッションセンスとかよくわからないし、つらい・・・・・・
ちょっと待って! 婚活ではファッションにこだわる前に「清潔感」について理解しておくことが重要なんだ! なぜなら、清潔感っていうのは全てのベースになるからなんだ。 洋服を買いに行く前に清潔感について確認してみよう!
結論:清潔感が重要なのは「足きり」に合わないようにするため。「清潔感=常識」と考えること!
婚活では良いコミュニケーションをとり、信頼関係を構築していくことが重要ですが、そのコミュニケーションに至るまでで足きりにあってしまうと関係構築のための会話すらすることが出来ません。
足きりとは。ちょっと強い言葉になってしまいますが「論外」ということです。いちど「論外」認定されてしまうと、何を話しても響きません。
論外認定されてしまうひとつの要因として「清潔感の欠如」というのがあります。 清潔感が一定レベルに達していないと、常識がないと判断されてしまうためです。
清潔感とは何なのか。なぜ、清潔感がないと常識がないと思われてしまうのか。見ていきましょう。
婚活における清潔感とは、整っていること【清潔という言葉にダマされない!】
まず清潔感という言葉について調べてみましょう。Google検索してみると汚れの無い、清潔な感じと教えてくれます。
ここで、「婚活」をベースにして少し深く考えてみます。毎日お風呂に入っており、きちんと洗濯された状態の衣服を身に着けている人が居ます。ここまでの情報だけなら清潔感があるといっても良い状態だと思います。
では、その人の髪の毛はきちんとシャンプーされていてフケもなく清潔ですが、頭髪はセットされておらず、寝癖がありぼさぼさです。 着ている服はきちんと洗濯されており黄ばみもなく、間違いなく清潔です。 しかし、しわだらけでよれよれです。 という追加情報があったらどうでしょうか。
この状態で「この人、清潔感がある!」と思うでしょうか??
おそらく大多数の人は「清潔感がある」とは思わないでしょう。ここで「頭髪がぼさぼさ」「服はよれよれ」と出しましたが、この要素は汚い、きれいと関係のない要素であることに注目してください。
わたしたちは単純に汚れがあるかどうか、お風呂に入っているかどうかだけで清潔感の判断をしていないということです。
じゃあ、なんで清潔感がないと思ってしまうのか。それは「整っていないから」です。どこで「整っていない」と判断したかは明らかで、頭髪がぼさぼさ、洋服がしわしわ・よれよれというところです。
「清潔」という言葉を聞くと「衛生」を思い浮かべますが、清潔という言葉には「整理」や「秩序」「手入れされている」という意味が含まれています。
清潔であるということは衛生管理が行き届いて,病原菌などが発生・増殖しにくい状態を指す。
しかし清潔は文化的な観念とも深く結び付いており,基本的にはきちんと整理され秩序立った状態のことである。
反対に秩序に異物が混入したり,外部との境界があいまいになった状態を不潔であるとか汚れているとかいう。
それゆえ外部との接触面である洋服,髪の毛,手,顔などがきちんと手入れしてあれば清潔なイメージを与えるし,外部のちりやほこり,あるいは体内から外部へと吐き出されるべきものが皮膚や洋服に付着していると不潔であるとみなされる。
清潔や不潔は分類操作の過程で生じてくる概念であるため,文化によって清潔であることの基準も変わってくる。清潔さを保つために異物は排除されねばならず,不潔なイメージを付与された人間や職業などが不当な評価を受け,いじめや暴力を誘発することもある。
だから、わたしたちは整っていない状態に対して「清潔感が無い」というおもいを抱くのです。「清潔=衛生的」だけじゃないということを理解する必要があるのです。
「現代という枠から大きく逸脱せず、整っている」=「常識」という考え方
清潔感とは何ぞや?について理解出来たら、整っているとは何ぞや?という理解が必要になってきます。
これは単純明快で、清潔感を「現代という枠から大きく逸脱せず、整っている事」ととなります。
先の例ですと「頭髪がぼさぼさ→現代風の髪型で整っていない」「服はよれよれ→服のサイズや流行が整っていない」と解釈すればOKです。
なんで現代風じゃないといけないのか? これは逆を考えるとわかりやすいです。いくら整っているといっても、80年代風に整っていたり、ちょんまげを結っていたりしたらおかしいな?って思いますよね?
現代風に整っているというのは、現代社会に適応して生活しているということが、見た目で判断できるということなのです。 TPO(Time:時間、Place:場所、Occasion:場合)を認識した振る舞いがちゃんとできていますよ!というアピールになるということです。
だから、「現代風に整っている=常識がある」と判断することができ、逆に「現代風に整っていない=常識がないのでは?」と判断されてしまい、足きりにあってしまうという論理なのです。
まとめ:個性やこれがわたしのスタイルだ!を言い訳にしない
逸脱した個性は良くも悪くも魅力的だと思います。個性的であること自体はだれも否定しません。
だからといって、TPOをないがしろにして良い理由にはなりません。
繰り返しますが、個性自体を否定しているのではありません。 個性やスタイルというのをやらない理由にしてはいけないということを言っています。
婚活の場というのは、原則としてまだ信頼関係が出来上がっていない相手とコミュニケーションをとる場です。早めにじぶんの個性を知ってもらっておいたほうが相手のため!という考え方も間違ってはいません。
しかし「あなたと対面しているわたしはTPOしっかりできるマトモな人物ですから安心してください」という考え方や行動もあるということを理解しておく必要があります。
婚活というのは「あいて」がいて成り立つものです。あいてから見たときの「清潔感とは何か?」をじぶんのアタマで考えてから、美容院いったり洋服を買いに行ったほうが無駄なく、後悔もすくない行動になることを保証します。
やっていきましょう!
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