結論、条件さえ揃えば1日で50万円稼ぐことは可能!
画像は3/19の取引実績です。「(銘柄コード:1357)NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信」という商品(株式)を1,600円で2,000株、1,595円で2,000株、合計4,000株を6,390,000円で購入し、これを1,718円で4,000株を6,872,000で売却。この一往復の取引で、482,000円の利益を得ることができました。
「トレンドフォロー」という手法を学ぶ
トレンドフォローを超わかりやすく説明すると「気分」
株式投資の手法に「トレンドフォロー」というものがあります。これを超わかりやすく説明すると「気分で投資する手法」となります。 これは事実なのですが、もう少し丁寧に説明します。
気分とは、じぶんの気分ではなく「市場の気分」
気分で投資をするのですが、これはじぶんの気分で投資をするということではありません。ここでいう気分とは、市場の気分、経済の気分のことです。最近の状況がわかりやすいです。コロナウイルス、蝗害、レバノンのデフォルト等々、状況を俯瞰して、どういう気分か?を考えるということです。 気分がポジティブだと判断すれば「買い」で入りますし、気分がネガティブだと判断すれば「買わない(様子見」か「売り」で入るというように活用します。
参考:トレンドフォローとは?株取引の投資手法と具体的なやり方 | 株初心者チャート入門
具体的な銘柄の選び方と買い方
「気分」を具体的に考えて、判断材料にする
考え方の説明です。直近の市況を振り返ってみましょう。ニュースでは連日、コロナウイルス関連のネガティブな報道が繰り返されていました。報道の内容も、海外でコロナウイルスの感染が拡大しているという内容で、少なくとも1~2週間くらいでは良くならないのではないか?という印象です。
そして、今回の騒動は比較対象として良く出てくる「リーマンショック(超大規模な取り付け騒ぎ)」と異なり、実体経済に大きな影響がありますのでネガティブな影響は大きく、また長引くのではないかと考えました。
そして、取引をするかどうか悩んでいる日は3/19(木)です。3/20(金)が春分の日であり、日本市場はお休みです。3/20は日本の祝日なので海外市場は動きます。
さて、この状況で週末株を持ち越したいと思うでしょうか?わたしなら株手放してポジション解消し、安心して3連休を過ごしたいと考えます。なぜなら、3連休中に強烈な悪材料が出てきたら、月曜日が超キツイと思うからです。
これが「気分」です。
戦い方を考える
さて、このような「気分」を前提にして、戦い方を考えます。基本的に株価は下がると思っているということです。なので、購入する商品(株)は日経平均株価が下落したときに利益が出るモノが適しています。 そして、じぶん自身も週末3連休に株を持ち越したくありません。
総合して考えた結果、3/19 AM9:00にマーケットがオープンしたときに、日経平均株価が上昇したら勝負するという作戦で戦うことにしました。
朝から落ちる読みですが、何らかの理由で株価が上昇したら。ニュース(材料)を確認して、「それほどか?」と思う内容だったらら、引け(マーケットの終わり)に向かって株価は下げるだろう。もし、株価が下がらなかったとしても、3/19に上げて終わるようなら連休明けは落ちるだろうという読みです。
逆に、予想通り朝から株価が下落した場合、底なしの可能性があるため、参戦しないことにしました。
実際の動きはは「寄り天井」だった
チャート出典:日経平均株価(225種)の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)
画像は3/19のチャートです。3/19の開場と同時に株価が大きく上がりました。購入する商品(ターゲット)は「(銘柄コード:1357)NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信」です。
日経平均株価、厳密には日経平均先物が昨日対比で上昇しているので、「(銘柄コード:1357)NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信」の単価が下がっています。作戦通り、4,000株を2回に分けて購入しました。
9:00から1時間くらいはそれほど値動きありませんでしたがお昼休み、市場のお昼休みは11:30ですが、時間が進むたびにだんだんと日経平均株価が下がってきて、含み益がだんだんと大きくなってきました。
わたしが売却の判断をしたのはお昼休みが終わってすぐの12:30頃です。これにもちゃんと理由があって、あまり手放す時間を遅らせると、日銀の介入で株価が上昇する可能性があると考えたからです。前述の通り、3連休持ち越したくなかったので、全部売却しました。
ちなみに、9:00に株価が上昇したときに目立ったニュース(材料)が無かった時に、「(銘柄コード:1357)NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信」を買おうと判断したのは、日銀が恐慌を阻止するために、朝から介入してきたのではないか?と考えたからです。
まとめ 市場の気分を予測して、値動きをとる
説明と考えを理解していただき、振り返って考えていただくと割と納得できると思います。ここでも説明しましたが、利益を獲得するために必要なのは「値動き」です。だから、市場の方向感がある程度判断できるとこういう感じで下落相場でも利益を確保することができます。
今回は利益が出ましたが、もちろん損失が出ることもあります。自分の考えに絶対の自信があっても、損切などのリスク管理は必要です。自分が売りのポジションを持っている時に、コロナウイルスの特効薬完成!というニュースが出たらどうなるかを考えると肝が冷えると思います。重要なので繰り返しますが、リスク管理は必須です。
とはいえ、こういう環境で具体的に利益をあげる手法は貴重です。すべては自己責任、自己判断であり、だからこそ、利益も自分のなのです。
昨今、「副業」という言葉をよく聞きます。自分で稼ぐことができるということが重要になる時代が来た時に。知識と選択肢は絶対にあたなの役に立つことを保証します。
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