こんにちは。灯（@tumenoakari）です。
おしゃれ好き、ファッション好きが必ずぶち当たる問題。 それは靴の収納です。
靴は洋服と違って畳んでしまうことができません。 どうしても場所を取ってしまうということです。
それならばと。箱に入れて物置にしまうという方法を思いつきますが、靴は保管方法を誤るとカビがはえてきて台無しにしてしまう可能性があります。
こう考えると、最適な靴の収納って風通しの良いオープンラックだと思うのです。 理想的なのは玄関に近い場所に壁面いっぱいのシュークローク！
さすがに靴の保管に一部屋割くほどのパワーはないのですが、壁面いっぱいのシューズラック、靴の壁面収納は賃貸でも何でも割と簡単に作れちゃうのです。
ということを実際にやってみましょう。
山崎実業の伸縮シューズラック フレーム3段を3段積みにすると、靴の壁面収納が完成する
玄関に靴の壁面収納を作るというと工事が必要なレベルのことに聞こえますが、山崎実業から販売されているシューズラックを組み合わせると割とかんたんに出来上がります。
このシューズラックを3段積みすると、床上から数えて10段の靴棚が完成します。
3段タイプの高さが45cm、これが3つ重なりますので135cm。 もう1段積んで4段にすると180cm。 立派な壁面いっぱいの収納です。
まぁ、現実的に3段くらいがちょうど良いと思います。 4段は高さがありすぎて上の空間がデッドスペースになります。（見栄えは4段のほうが良いですが）
1段にメンズの靴で3足入りますので、合計で30足ほど。 レディースのパンプスとかなら1段4足入りますので、すばらしい収納力があります。
棚板が無いのが湿気対策になり、カビがはえにくいのが非常に良いです
シューズラックというと棚板を欲しがる人も居ると思います。 棚板が無いと靴底についた砂や石が下段の靴に落ちてしまいますからね。
しかし、個人的には棚板が無いモノのほうが好みです。
上記問題点はあるのですが、それ以上に風通しを重要視しているからです。
靴の保管でもっとも気をつけなくてはならないのがカビです。
特にこういう大規模収納が必要な人は、たくさん靴を持っている人だと思います。
結果的に、1足あたりの保管期間（放置時間）はどうしても長くなってしまいますから風通しを良好にしてカビの被害を抑える必要があります。
特に雨の日に威力を発揮します。 ラックにしまうだけでぬれた靴底が床に密着しませんから乾燥が早まり、カビのリスクを大幅に減らすことができます。
あと、においがこもらないのも良い点です。 扉があって締め切るタイプの靴箱だと消臭剤が必要なレベルでにおいがこもりがちになりますが、この保管方法ならにおいが気になることはありませんし、何より換気が極めて容易です。
壁面いっぱいの収納にしておくと「こんな靴あったなぁ」と忘れる危険性がなくなる
壁面いっぱいの収納/オープンラックに手持ちの靴をぜんぶ収納しておくと存在を忘れられる靴をなくすことができます。
似たような靴を買う可能性が減りますし、定期的にローテーションで靴を履くようになります。
適切に履いてあげるのが靴には良いので、結果的にお気に入りの靴が長持ちします。
箱にしまってしまうとマジで存在を忘れてしまいがちなので「見えるようにしておく」というのはとても大切なことです。
山崎実業のアイテムの中でこれがいちばん大好きです
山崎実業のアイテムは良いモノが多く、わが家でもたくさん購入していますが、個人的ナンバーワンはこのシューズラックです。
連結できるので後で買い足して積み上げていくことができるのがとにかく良いです。
アイテム名がシューズラックラックですが、実態が鉄製のラックに過ぎませんから、再利用ができるのも良いですね。
それこそ、使わなくなったら棚板を入れて普通に棚として運用すれば無駄がありません。
これに限らずですが、こういうアイテムはシンプルなヤツが良いですね。 カラフルなアイテムが嫌いというわけではありませんが（むしろ大好きです）、白黒モノトーンだと「その後」の運用を考えるのが非常に楽で、楽しいです。
実際、このシューズラックは結婚する前の家で使っていたものに改めて買い足して復活させたという経緯があります。
無駄にならないというのはまさにこういうことでしょう。 良い買い物でした！
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