こんにちは。灯(@tumenoakari)です。
Amazonブラックフライデーで何か買いましたか?
うちはスイッチボットロックを買いました。
実は、スマートロックは既に導入済みで、キュリオロックからの乗り換えです。
今回は乗り換えの理由と、乗り換えてどうだったか感想のお話です。
キュリオロックからスイッチボットロックに乗り換えた理由
キュリオロックからスイッチボットロックへの乗り換え理由は指紋認証パッドが使いたかったからです。
キュリオロックを導入してもう3~4年くらい経ったかな?ってくらいの使用歴なんですが、解錠の手間と締め出しの恐怖感がストレスでした。
スマホで解錠できるのは便利だけど、慣れてくるとスマホでの解錠自体が手間だと感じる
スマートロックを導入したので家の鍵から解放されたのですが、まったく手間がなくなったかといえばそうでもなく。
家の鍵からスマホでカギを開ける動作に置き換わっただけというのが実態でした。
スマートロック導入時に解決したかった問題点が「カバンの中で迷子になるカギを探す動作がストレス」だったので、これは改善されました。この部分はものすごく満足していますし、革命的であるとすら思います。
ただまぁ、人間ってどこまでも貪欲なモノでして、スマホ操作してカギを開けるという動作自体に面倒くささを感じてしまうのですよw
キュリオロックのハンズフリー解錠がイマイチだった
キュリオロックには「ハンズフリー解錠」という機能が搭載されているんです。
要するに自動解錠ですね。スマホの設定をオンにしておくとキュリオロックにスマホが近づいたときに勝手にカギを開けてくれる機能です。
この機能自体は素晴らしいのですが、精度に難ありって感想です。
誤爆しないように施錠後、一定距離を離れた時点でハンズフリー解錠の設定がオンになり、帰宅時に解錠してくれるという機能なんですが……
この一定距離というのが絶妙で。 近所のコンビニくらいの距離だと条件を満たせず、ハンズフリー解錠が機能しないのです。
帰宅時に機能する場合も反応が早すぎる問題があります。 玄関ドアまで距離があるのに「ガチャ」って鍵が開く音がするんですよ。
音が聞こえたらダッシュですね。 のんびり歩いているとまたオートロックされちゃいますから。
調子の良い時はすばらしい機能なのですが逆に言うと安定しないので割とすぐ使わなくなった機能でした。
実用までもう何歩か課題が残っているように思います。
オートロックはすばらしい機能だったが、締め出しの恐怖と一体だった
あとオートロックに課題がありました。 これはオートロックという機能自体が問題ではなく使う側の問題なのですが、締め出しの恐怖ですね。
ゴミ捨てとか、ちょっとした用事で外に出る時にスマホを持って出忘れると締め出されます。
3~4年使っていて締め出されたことは無いんですが常に締め出されないように気を使っていました。
何なら家の外にカギを隠しておこうか、どう隠しておけば安全かを真剣に考え続けたくらいです。
オートロック導入しているのに家の外にカギを置いておくとか本末転倒ですがw
乗り換えの理由はキュリオロックの指紋認証パッドが高額だったから
スマホ解錠のわずらわしさ&締め出しの恐怖には解決方法があります。 解決方法とは指紋認証パッドを導入することです。
指紋認証パッドはキュリオロックにもスイッチボットロックにもラインナップされています。
なので、最初はキュリオロックの指紋認証パッドを追加購入しようと思ったのですが、高い!
金額に関しては購入タイミングで変わってくるので↑の写真リンクから確認してほしいのですが、スイッチボットロック+スイッチボットロックの指紋認証パッドのセット価格よりもキュリオロックの指紋認証パッド単品価格のほうが高かったです。
これがキュリオロックからスイッチボットロックへ乗り換えることになった決め手でした。
キュリオロックからスイッチボットロックへ乗り換えてわかったこと
キュリオロックからスイッチボットロックへ乗り換えてわかったことですが、スマートロックとしての機能はどちらも同じ。大差ないって感じです。
キュリオロックで使用していた機能は以下の機能です。
2.スマホ解錠機能(家の鍵からの解放)
3.施錠&解錠の通知
これはスマートロックの基本機能になりますのでスイッチボットロックでも問題なく使える機能になります。
機能自体に差別要素が無い、丁寧に言いなおすとオートロックも家の鍵からの解放もキュリオだから、スイッチボットだから、という要素が無い為、使用感に差はでません。
施錠&解錠の通知はキュリオもスイッチボットも別売りのハブで家のWi-Fiに接続が必要な点も同じ。 追加コストを考えたらスイッチボットのハブのほうが安いくらいです。
見た目もほぼ一緒です。
繰り返しになっちゃいますが、スマートロックはまだ新しいアイテムだと思いますが、それはそれとしてアイテムとして完成されているので本体や通知機能くらいだと劇的な差別点って無いんですよ。
じゃあどこで差別化するのか?ってなると「値段」と「周辺機器」になるんですね。
今回の乗り換え理由がまさにこの2つなわけです。 指紋認証パッドという周辺機器が欲しかったことと、トータルコストがスイッチボットロックのほうが圧倒的に安かったからです。
ちなみに、この記事書いている時点での価格差はこんな感じです。
【キュリオロック】
・本体+指紋認証パッドのセット \47,300-
・キュリオハブ \9,680-
・合計 \56,980-
【スイッチボットロック】
・本体+指紋認証パッドのセット \13,931-
・ハブミニ \4,166-
・合計 \18,097-
★差額 \38,883-
あくまで調査時点での価格という部分に注意が必要ですが、なんのセールも行われていない記事執筆時点で価格調査しても倍以上の価格差があります。
乗り換えて、キュリオロックもスイッチボットロックも大差ないと思っているのですが、1点だけキュリオロックのほうが圧倒的に優れていると思う点があります。
それは、キュリオロックは電池が2セットはいることです。 電池で動くので電池切れ=鍵が開かないということになるのですが、キュリオロックは本体に電池が2セット装着できるようになっていて電池切れに対する回答を持っているんですよ。
まぁ、キュリオロックもスイッチボットロックも、ハブを導入してさえいれば電池が消耗してきた時点で通知が飛んで着るので実際困ることがあるかといえばそんなでもないんですけどね。
スマートロック使いこなしのコツ
最後に、黎明期からスマートロックを使い続けた経験から学んだスマートロック使いこなし術をまとめて終わりにしておきます。
ハブミニは必須と思ったほうが良いです
スマートロックを導入して生活を豊かにしたい、未来っぽくしたいと思ったらハブミニ系は必須だと思ったほうが良いです。
カギはスマートフォンと連携させておくメリットかなり大きいです。
特に「通知」が大切かつ便利です。
「誰が解錠&施錠したか」の記録が残るのは思った以上に便利です。
「誰が」がわかるのがエライです。○○のスマホで解錠、オートロック、○○の指紋で解錠、パスコードで解錠などの記録が時間とセットで残ります。
つまり、家に誰がいるか、何時に帰ってきたか/出かけたかがわかるということです。 家族の誰かが早退して帰ってきたとかがわかります。 これは地味にめちゃくちゃ便利です。
ログが残るので行動分析するのも面白いです。 普段の行動をタイムスタンプで振り返ることができるようになります。 必然的に、結果として宅配便がきた時間とかも残ります。
ハブミニは必須なのですが、アレクサ等のスマートスピーカーとの連携は必要ないと思います。
音声でカギを操作する機会なんて無いです。 むしろ誤作動が怖いので我が家ではアレクサとスマートロックはあえて連携させていません。
ウチはスマートホームかなり進んでいる方です。家電の制御はほぼアレクサと連携させていますが、そんなわが家でもスマートロックはアレクサと連携させていないということです。
キュリオロックからスイッチボットロックへ乗り換えての感想を正直にぜんぶまとめました。 とても良い買い物をしたと思っています。 迷っている人がいるならいって良いと思います。 おすすめできますよ。
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