若い人向けの内容ではなく、結婚して数年経ち、セックスがめんどうくさくなってきた、しんどくなってきた夫婦向けのお話です。ご承知いただき読んでください。
円満な夫婦生活継続にセックスは欠かせません。 セックスが無いと成立しないという事ではありませんが、セックスがあったほうがより充実します。
ですが、夫婦生活を長く続けていくとセックスレスに悩むことがあります。 わたしたち夫婦はそうでした。
この記事では、わたしたち夫婦がセックスレスと向きあい、セックスレス解消の取り組み、どのように改善したかについてお話していきます。
セックスレス原因分析。セックスがイヤなわけではない
なぜセックスレスになってしまうのか。 まずは原因分析をしました。
わたしたち夫婦は仲がよいほうだと思います。 友人夫婦は「触られたくない」ほどに冷え切っていると話を聞きますが、わたしたち夫婦はよくくっついて過ごします。
そのようなふれあい頻度でありながら、セックスの頻度は少ない時で月1回程度まで減少しました。 月1回のセックス頻度はセックスレスに該当する頻度になります。 なぜセックスレスになってしまったのか?を分析します。
根本的にセックスが嫌いなのかを考えてみると、そんなことは無いという結論になります。 実際夫婦のセックス実態を分析すると、夫はしっかり勃起しますし妻の膣内で射精し終わります。 妻の膣も潤滑剤なくても自然の愛液で潤いますし、1度のセックスで挿入前及び挿入中、セックス全体を通して数回絶頂を迎えます。 なので、セックスの質が悪いという事は考えにくいです。
始まってしまえばお互いセックスを楽しめているといえます。 ですが頻繁にセックスしない。 つまり、セックスが始まる前に問題があると考えられます。
セックスを始めることに障害がある。 心当たりがあります。 セックスが面倒くさいのです。
夫婦のセックスが面倒くさくなってしまう原因分析
セックスを面倒に思ってしまう原因を分析します。 まず過去を振り返って分析します。 結婚前お付き合いしていた時と、結婚後しばらくはどうだったか。
結婚前のセックス回数は多かったように思います。 特にお付き合いし始めてからは会うたびにセックスしていたと思います。 お互い興奮し、待ち合わせで出会った時点で期待感があったレベルです。 セックスするためにお会いしていたと言っても過言ではありません。
結婚後はどうだったか思い出すと、セックスの回数は多かったように思います。 毎晩セックスしていたわけではありませんが、週に3回以上はセックスしていたと思います。
ではどのあたりからセックスの回数が減ってきたのでしょうか。 セックスの回数が減ってきたのは妊活を始めたくらいからだと思います。
妊娠目的でセックスする場合、コンディションを整える必要があります。 妊娠の可能性が高い日に質の良い精子を準備することが要求されます。 セックス中も気が抜けません。 妊娠が目的ですから膣外で射精するわけにはいきません。
おそらく、このタイミングで夫婦のセックスがただ単純に楽しいものから面倒くさいものという認識に変化してしまったのだと思います。
タイミングを同じくして、ライフスタイルの変化と体力の低下がありました。 仕事の責任が高まり、仕事が忙しくなったという事と、加齢による体力の低下があったといいう事です。 これが夫婦ともに発生しました。
仕事が忙しく、体力的にも厳しい中、セックスしたいからという気分の高まりではなく、妊活というやや義務感のある理由で、面倒くさいという認識になってしまったセックスに積極的になれないのは当然だと思います。
セックスレス対策の為、楽なセックスを模索する
改めて原因を整理します。
・体力的にしんどい
・準備が面倒くさい
義務感とめんどくささが、セックスの気持ちよさと楽しさを上回ってしまったという事です。
原因がわかったものの、これら問題を真に解決するのは多大な努力と時間を要するものであり、解決できる頃までセックスレスを放置することはできません。
ですから、この問題を前提に工夫し、セックスレスを解消していくことを考えます。
わたしたち夫婦は話し合い、道具に頼る事を決めました。
アダルトグッズを使う判断。新鮮味と楽さを研究する
夫婦話し合いの結果、セックスレス対策として道具に頼ることにしました。 夫婦のセックスにアダルトグッズを導入することにしたのです。
結論からお話すると効果絶大でした。 夫婦のセックスが楽しくなり、セックスレスが解消されました。 アダルトグッズは以下の順番で取り入れました。
・バイブ
・電マ
だんだんと強く激しいものに乗り換えていったイメージです。 10年以上おなじパートナーとセックスしていますからどうしても慣れや作業感が出ていました。 そこにアダルトグッズを導入することで新鮮味が加わりました。
夫は楽できますし、妻は新しい刺激、人力では味わえない快感を楽しめます。 夫の側に余裕がありますから、言葉攻めや性的刺激の好みについてのコミュニケーションを取る余裕が生まれ、夫婦のセックスの研究が進み、発展していきます。
マンネリだった環境から、セックスするためにより研究が進み、進歩が感じられる環境に変化していますからセックス自体が楽しくなります。 普段アダルトグッズを使ってセックスするという環境に変わっていますから、たまにアダルトグッズなしでセックスするとき逆に新鮮で良いです。
妻の満足や絶頂と夫の疲労が連動しないのが良いです。 夫婦お互いの満足を確保しつつバランス調整できるので無理がかかりません。 巧拙の問題かもしれませんが、以前のわたしたち夫婦の道具を使わないセックス環境だとお互い「がんばってイク」疲労とプレッシャー、結果満足に至れなかった時の悲しさがありました。 これらはセックスを遠ざける要素でした。
セックスに対するネガティブな要素をアダルトグッズが解消してくれたので、道具を活用した楽セックスはセックスレスの解消に効果的だったという事になります。
アダルトグッズに飽きる
アダルトグッズも万能ではありません。飽きます。 気の利いたアダルトグッズだと振動パターンを複数搭載するなど飽き対策をしてくれていますが、とはいえ飽きはやってきます。
飽きへの対策をしていかないとまたセックスレスに戻ってしまいます。 飽き対策に有効なのはセックス中の夫婦間コミュニケーションとアダルトグッズの研究です。
特に妻側に寄った話ですが、アダルトグッズで痛みや過度な性的快感、疲労感、不快感があるとアダルトグッズ自体を忌避してしまいかねません。 なので、刺激の種類や強弱、アダルトグッズの特性、挿入の刺激が好みか、クリトリスへの刺激が好みかなどの嗜好を共有しておく必要があります。
その上で飽き対策を行います。
先ずはアダルトグッズの特性を理解し、複数の使い方を試すこと。 振動系のアダルトグッズならクリトリス、膣内だけでなく胸や乳首を刺激するなど。 試行錯誤の後、別種類のアダルトグッズを導入してみます。 ローター系→バイブ系のように、当てて刺激を楽しむグッズから挿入感を楽しむグッズに変えていくようなイメージです。
この際、セックス中のコミュニケーションを意識します。 気持ちいい部分とそうではない部分が出てきますから、パートナーの嗜好を確認します。
このように研究を進めていくと、アダルトグッズの種類が増えてきます。 アダルトグッズの種類が増えてきたら同時使用を試し、新鮮味とさらなる快楽を追求していきます。 このような試行錯誤を、十分なコミュニケーションを取りながら行うことでセックスが楽しくなってきます。
面倒なことはやらないで、純粋にセックスを楽しむシステムを作る
そもそも付き合う前は会うたびにセックスしていたくらいですから、セックス自体が嫌いという事は無いのです。
生活環境や慣れ、体力低下などの要因でセックスレスになっていたという事を理解して効果的な対策を打てば解決する話です。 アダルトグッズの購入に抵抗がありましたが、実際購入して使ってみると想定以上にお互い興奮できました。
いつしか純粋にセックスを楽しめなくなっていたのだと思います。 わたしたち夫婦のモットーはやらない暮らしですが、セックスをやらないのは違います。 円満な夫婦生活継続にセックスが果たす役割は大きいです。
冷静にセックス自体を考えるとどうしても体力勝負の側面があります。 個人差の大きい分野でありますが、いちどのセックスで夫側が何回も射精することは現実的ではないのに対し、妻側は何回も絶頂を迎えることは可能です。
これは男女の機能差の話ですから、若さと体力でケアできなくなった時に若い時と同じような対処だとどちらかの不満足でセックスが終了する事が発生するという話になります。 これはセックスに対するプレッシャーになりますから仕組みでケアすべき課題であるというのがわたしたち夫婦の結論です。
セックスする以上、満足させたいし満足したいと考えるのは当然です。 お互い満足するからまたセックスしたくなるので、お互いの満足のための研究と仕組みづくりこそ、セックスレスへの有効策になります。 現実的に、楽じゃないと続きませんから、真剣に話し合いました。
結果うまくいっている事ですし、セックスレスで悩む夫婦は多いですから。かなり恥ずかしいものの情報を共有します。
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