やらない人からやる人に。
「家事は女性の仕事」とするならば
「家事は女性の仕事」は昭和の考え方であり、共働きが珍しくない現代では家事も協力してやっていくのが当たり前である。ただ、我が家も、会社での交友関係を調査しても、特に食事の用意は顕著に妻の担当になっている感じがします。
各家庭の考え方に基づいて生活していればよい。これは正しいのですが、圧力とまではいかなくても、花嫁修業で料理があったり、これにポジティブに取り組んだりする現実もあります。最初は楽しくてもだんだんしんどくなってくるということもあるでしょう。今までやっていただけに、自分がしんどくてやらなくなったときに罪悪感をおぼえる人もいます。
そんなときに、夫側でできることは何か。
普段の家事を格段に楽にする時短家電の導入&管理の担当を夫が担うと良いと思います。男はこういうの好きですし。本質的に、家事分担が問題になる原因は「しんどさ」です。料理は好きだが皿洗いは嫌いなどがわかりやすい例でしょうか。だったらこういう「やりたくない」行動は何か?を分析して、自動化する。夫婦の生活を円満にするために、妻側はポジティブにできる家事を担当し、夫側はネガティブな家事を自動化することを担当する。その中間にあるものを分担することが夫婦円満の秘訣だと思っていますし、我が家は実際にこの考え方でうまくいっています。
まとめ 家事に興味を持つだけでも違う
分析するためには、家事に向き合う必要があります。何をやっているのか、なぜやるのか、本当に必要なものはなにか、ほかの方法は無いかなど。家事がケンカの問題になる理由の一つに「無関心」があります。しんどい家事をこなして家庭に貢献しているにもかかわらず、興味すらもってもらえないのは極めてつらいことです。だから、夫婦の生活をより良くしていくために、それぞれの視点で興味を持ち、改善していく。これができる時代なのですから、活かしていくのが良いと思います。
妻が「食洗器ほしい」「ルンバが欲しい」「全自動洗濯乾燥機欲しい」と言ってきたら。夫は強烈に危機感を持つべきだというのが、この記事を読んだ人なら理解できると思います。
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