そもそも洋服ブラシって必要?
あの値段の差は何なの?
洋服ブラシは必要。
節約考えるとクリーニング代が減るから無いとダメまである。
高いモノは良いけど高くなきゃダメってワケじゃない!
ちゃんと説明しよう!
洋服ブラシは必要。節約効果&清潔感UPでおトクがいっぱい詰まったアイテム
すぐに実感できる点としては、ブラッシングすると明らかに洋服がいい感じになるので(特にウール製品)洋服ブラシは必要です。
フラッシングは数少ないウール製品にできるデイリーメンテナンスの一つなのでブラシがあるだけで清潔感が段違いになります。
長期で使用して実感するのはクリーニングに出す頻度が減ることです。 ブラッシングで良い状態がキープできるようになるため、シーズン終わりにクリーニングに出せば大丈夫な感じになります。
そして、クリーニングの頻度が減ると洋服の痛みが軽減されます。クリーニングは洋服を傷めるためです。結果としてクリーニング代が減ったうえに、洋服を長く楽しめるようになりますので、洋服ブラシは必要なアイテムだという結論です。
高いブラシと安いブラシは何が違うのか? 洋服ブラシを比較してみた
平野と江戸屋の2大ブランドに、
その辺で買った安いブラシをくわえて検証したニャ!
値段の比較
①【平野ブラシ】水雷型ブラシ(約2.3万円)
②【江戸屋ブラシ】カシミヤ用ブラシ(約6.5千円)
③【ノーブランドブラシ】洋服用(約2千円)
サイズの比較
①【平野ブラシ】 約23cm
②【江戸屋ブラシ】 約26cm
③【ノーブランドブラシ】 約26cm
但し、平野ブラシは「全長=ブラッシングできる面積」なのでかけ面が他のブラシの倍くらいあります。
毛足の長さの比較
①【平野ブラシ】 約55mm
②【江戸屋ブラシ】 約40mm
③【ノーブランドブラシ】 約25mm
見た目に差があるのは「江戸屋ブラシ カシミヤ用」のみ、力を入れすぎて生地を傷める心配の少ない特殊な「二段植毛仕様」を採用しているのでためです。
平野ブラシは、ブラシ面を下にしてテーブルに置いてもヘタらないくらい毛にコシがあり、密度も高いです。
真上から見ると、平野ブラシのモリモリ感がわかると思います。
ブランドごとの特徴を実際つかってまとめてみた
平野ブラシ
ブラッシングできる面積が非常に大きい為、直ぐにブラッシングが終わります。また水雷型というモデル、持ち手が無いのでやりにくそうな感じがしますが実は逆。
ある程度ブラッシングに慣れてくると手首のスナップを上手く使ってブラッシングをするようになるのですが、水雷型はこの動きが非常にやりやすい。効率を良く考えられた形であることが理解できます。
毛足が長く、密度が高く、取り回し易い。高品質なブラッシングが効率よくできる。非常に良いブラシです。
今はわたしが購入したときの弱点であった「どこに掛けて収納すればよいのか?」を克服したストラップ付のモデルがあり、弱点が無くなりました!
江戸屋のブラシ
平野ブラシと比較しなければ十分な毛の密度と面積があるので効率の良いブラッシングができます。持ち手があるので初心者のうちは水雷型の平野ブラシよりも使いやすく感じると思います。
平野ブラシと比較して、江戸屋ブラシは仕上がりまでに時間がかかりますが、シンプルに平野ブラシのほうがデカいのが理由です。
肝心の仕上がり具合は十分な出来栄えです。平野ブラシと比較して大きさや毛の密度に差があり、これが仕上がり時間の差となることが明確な差別点です。
普通のブラシ
江戸屋&平野のブラシと比較しなければ普通です。比較すると、悪い意味で毛が固く、密度も薄いのでやっててスーっときれいになっていく感じがしないです。
平野や江戸屋と比較すると、「山切りカット」みたいな感じで毛先がそろっておらず、ブラッシング効率が悪く感じます。
ビジネスホテルに宿泊した時にコレが置いてあると気が利いているなと思いますが、洋服ブラシに興味を持ってわざわざ調べている人にはちょっと物足りなく感じるのではないかと思います。
平野や江戸屋との比較だから低評価だけど、
無いよりは圧倒的に良いので勘違いしちゃダメニャ!
洋服ブラシ初心者が買うべき最初の1本は、江戸屋ブラシ カシミヤ用がおすすめ!
値段と品質のバランスに優れた江戸屋ブラシ
洋服ブラシ初心者が買うべき最初の1本と考えると「江戸屋ブラシ」がおススメになります。理由は品質と値段のバランスが良いからです。
力を入れすぎて生地を傷める心配の少ない特殊な「二段植毛仕様」を採用しているのも初心者向きです。
そりゃ平野ブラシのほうが品質はいいです。しかし、平野ブラシに江戸屋ブラシとの価格差3倍ぶんの価値があるか?と言われると3倍の価値は無いです。
いくら良いアイテムでも、一般的な金銭感覚だとアンダー3万円の平野ブラシは高いです。この「江戸屋 洋服ブラシ カシミヤ用」もアンダー1万円と正直お高めですが、1万円くらいならクリーニング代の節約効果を考えると普通で1年、遅くても2年くらいで回収できる金額です。
昨今の脱スーツの流れや初心者あるあるの「続くかどうかわからない」不安を考えると、この中で1番のおススメなのはバランスに優れた江戸屋ブラシという判断になります。
高くて良いのは当たり前。
重要なのはバランスニャ!
まとめ 洋服ブラシを活用し、清潔感と節約を両立しよう!
日々の洋服をケアすることには明確なメリットがあります。洋服の寿命が延びることもそうですが、なにより清潔感を維持できる点が大きいです。
こういうのは習慣化までが大変であり、モチベーション維持のために良いアイテムを使うというのは非常に合理的な判断でもあります。
本エントリが考えるきっかけになり、ご自身にとってより良い買い物ができる事を心から願っております。
注意点 平野ブラシは通販では購入できない! 通販購入するなら江戸屋ブラシ一択!
平野ブラシは通販サイトで購入することができません! 通販で平野ブラシを買う場合は平野ブラシの自社通販を使用する形のみになります!
つまり、Amazonギフト券を使ったり、楽天ポイントをためることや、使用することができないということです。
何かのポイントサービスを使って洋服ブラシを手に入れようとする場合は江戸屋のブラシのほうが買いやすくておすすめになります。
洋服ブラシみたいなアイテムは「使う当てのないポイント」の
消費先としておすすめ!
江戸屋ブラシは通販でおトクに買える点が魅力的!
コメント