スーツと靴にカビが生えて超ブルー!
元スーツ販売員が梅雨に打ち勝つために
クローゼットをシステム化したよ!
お助けアイテム活用で誰でも簡単にできる『対梅雨用』クローゼットシステム!
カビを気にし続けるのダルいから嫌ニャ!
賢くお助けアイテムを導入してシステム化してしまおう!
便利アイテムに頼って圧倒的にラクしよう!
いちばんしんどい梅雨に効果のある対策システムを組んでおくと1年中安心できます。システム化し、普段のルーチンに組み込んでおくとやり忘れを防げる効果もあります。
今は便利なアイテムがたくさんあるのでプロが賢い活用方法を紹介します!
節約で一番ダメなのは「コツコツドカン」をくらうこと!
大切にしてた一張羅がカビで
着れなくなってしまったニャ・・・・・・
クローゼットのカビ被害は破壊力があります。最悪ぜんぶ買いなおし!大変な出費です。 繰り返されたら絶望しますっ・・・・・・・!
こうならないために、ちょっとフンパツして対策システムを組んでおきましょう!
特に靴がダメになるのは破壊力ヤバイ!
足になじんだ靴はお金じゃ買えないから
先行投資する価値があるんだ!
クローゼットのシステム化 洋服のカビと決別しよう!
クローゼットのポイントは湿気対策と防虫対策ニャ!
洋服ハンガーは「プラスチック製」が最強
洋服にこだわるとハンガーにもこだわりたくなりますよね? 特に良いスーツにはカッコいい木製ハンガーをそろえたくなるものです。
しかし、家で洋服を管理すのであれば木製ハンガーよりもプラスチックハンガーのほうが管理しやすいです。
木製ハンガーのココがダメ!
極論、木製ハンガーは「カッコイイ」だけニャ!
吸湿してくれた湿気はどこに行くのか問題
ニスなどが塗っていない木製ハンガーには吸湿効果があります。これは間違いありませんが、木が湿気を吸収してくれるだけで湿気が消えてなくなるわけではありません。
クローゼット全体の湿気の量が変わらず、木にカビがはえるリスクもありますので、吸湿効果に過度な期待をしてはいけません。
木製ハンガーは「ハンガーの管理」という余分がついてくるのです。
プラスチックはそもそも吸湿しないので「湿ったハンガーをクローゼットにしまうリスク」などが無く、シンプルな管理ができる点が魅力です。
重量過多でクローゼット崩壊の危機
木製ハンガーは意外と重量があります。賃貸住宅で重くて立派なハンガーを使いまくると最悪洋服掛けが曲がったり折れたりします。
プラスチックは軽量なので重量を気にする必要が無く、普段の出し入れも楽になりますので普段使う衣服にはプラスチックハンガーがおすすめです。
単身用のアパートで洋服掛けを曲げた経験アリ!
ポイントは使い分け! おすすめのプラスチックハンガー
ジャケット用だけはこだわると良いニャ!
スーツに代表される「立体」衣料品には立体ハンガーを使おう
↓「肩が広く立体感のある」ジャケット用ハンガー
・洋服は着ている時間よりもハンギングされている時間のほうが長い
・ジャケットは「立体的」に作られているから高い
・だから、立体的なハンガーを使って整えてあげる必要がある!
滑り落ちない「マワハンガー」が便利
ジャケット以外は100均のハンガーやクリーニングでも大丈夫です!
こだわるなら「マワハンガー」がおすすめ!
・定番アイテムなので足りなくなったら買い足せる
・パンツハンガーやネクタイハンガーなど種類が豊富
・マジで滑らないのでストレスフリー
ハンガーを同じブランドでそろえておくと
ショップ感がでて超カッコよくなるのでおすすめ!
カビ取り剤配合の防虫剤が凄い
シンプルにキンチョーとかの製品が優秀ニャ!
・「カビ取り剤配合」の防虫剤を選びましょう
・除湿がちゃんとできていればコレ入れとくだけでマジでカビない!
海外製のおしゃれな防虫防カビ剤試したくなるけど、
四季を熟知し、数売ってて膨大なフィードバックもってる
国内メーカーの普及品が最強アイテムなんだ!
↓引き出し用
クローゼットは「除湿」だけじゃなく「調湿」もやる
スーツなどに使われているウールの保管に適した湿度をご存じでしょうか?湿度50%~55%程が良いとされています。
ウール以外にも調湿が重要になるアイテムがあります。レザーダウンやレザーバック、レザーコートなどです。
素材に適した管理をしつつ、カビを防ぐためには除湿と調湿を組み合わせてやるのが効果的なのです!
繰り返し使える乾燥材とドライペットを組み合わせる
乾燥材といえばドライペット。↓のようにケースに水を溜めるタイプの除湿剤です。
ドライペットと炭八(このあと説明)で十分な湿気対策ができますがドライペットは消耗品。そこで、ドライペットと繰り返し使える乾燥材のフォーラルを併用して季節で調整できるようにしつつ節約します。
フォーラルは天日干しすると吸湿効果が復活するので、フォーラルをメインで使いつつ、吸湿能力をアップしたい時にドライペットを追加するように運用すると高コスパな運用ができます!
・そのままベランダに干せて便利!
・復活したか判断できるシールがついているのも安心ポイント!
ドライペットはそえるだけニャ!
調湿は炭八を活用する。炭には消臭効果もあるのでおトク!
調湿には炭八がおすすめ。 住宅の調湿でも使われるプロ仕様の逸品です。炭の特性を活かした調湿機能のほかににおいを吸着する機能もあるのでクローゼット向きのアイテム。
半永久的に使用できるので経済的ですし、湿気がたまりやすいクローゼットの下段に敷いておくだけで簡単に効果が出るので積極的にシステムに組み込みたいアイテムです。
調湿+におい対策になる便利アイテムニャ!
炭八はレザーアイテムの保管に最適!
レザーバッグを保管するときは中に炭八を入れるようにしているよ!
カビがはえやすく、乾燥するとひび割れるレザー製品の管理に
調湿できる炭八は最適なんだ!
クローゼットに除湿器は「ナシ」
シンプルに火災が怖い。
ニャッ得!
ビフォアケアで効果効率を100倍にするテクニック!
どんなに完璧なシステム組んでも
しまうアイテムの状態が悪いと効果が出ないニャ!
デイリーメンテナンスは
清潔感を高めつつ節約にも効くから
習慣化してしまおう!
洋服ブラシを活用してカビ胞子を持ち込まない
カビが元気になる条件は湿度と汚れ(栄養)ニャ!
ブラッシングで花粉やほこりと一緒に
カビの胞子も払ってしまおう!
その日に着た洋服の「一時おきば」を作って湿気を飛ばす
脱いだ洋服は湿気が残っているから
すぐにクローゼットに入れちゃダメニャ!
↑こういう風通しの良いラックで1晩湿気を飛ばそう!
↑スペースが無ければドアハンガーを活用しよう!
ステテコ等を活用して皮脂の付着を防止する
ステテコの活用ができるとズボンのもちが倍以上変わってくるニャ!
シュークロークのシステム化 靴のカビと決別しよう!
靴はマジでダメージでかいから前のめりで聞くニャ!
セレクトショップみたいな「オープンラック」システムにする
湿気対策最強の靴保管方法はオープンラックです。通気性に優れるので、この管理にするだけでカビのリスクが激減します!
常に見えるので異常があった時にすぐ気が付くことができるのもポイントです!
より効果的にやるコツを紹介します!
シンプルなラックを選び、横一面に設置して「作り付け」感を出すと簡単におしゃれになる
ラックはシンプルな
山崎実業のシューズラックがおすすめニャ!
1段タイプと3段タイプがあって連結できるし、
横に伸びるラックだから壁一面に設置すると
「作り付け感」を出せておしゃれにできるんだ!
シューツリーを活用して「ショップ感」を高める
シューツリーは最安のコレでいいから入れておくニャ!
革靴だけでいいから入れておこう!
・型崩れの防止(革靴)
・湿気対策
・保管中のほこり侵入防止
・カビ防止(レッドシダーには防カビ効果がある)
・一気にショップの雰囲気が出る!
最下段は収納せずに開けておくのがPOINT!
一番下は開けておくニャ!
・湿気対策(下は湿気る)
たまには靴を丸洗いしてみよう!
超絶手間がかかりそうニャ!
否定できないけど、汚れ落としは強力なカビ対策にだからね!
それにすっきり感がヤバいし、なにより楽しいよ!
まとめ 一度システム化してしまえば節約になる!
振り返ってよく見ると、
消耗品は防虫剤とドライペットだけニャ!
消耗品が多いとお金がかかるし面倒だからね!
面倒だとやらなくなるでしょ?
繰り返し系を使い倒して
モト取るニャ!!
おまけ 梅雨の究極奥義「全だし」
昔、湿気が凄い賃貸に住んだことがあって、
何をやっても湿気がヤバかったことがある。
どうしたニャ?
シーズン中はクローゼットの中身を全だしした!
折りたためる室内物干しを1個持っておくと、梅雨の最終奥義でも使えますし、洗濯物が多い時にも活躍するので便利です!
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