ダニエル＆ボブ、クロドーロが優秀な件。もうカジュアルのカバンはこれを壊れるまで使う。（Daniel&Bob CULODORO RODI）

本当は手ぶらが一番かっこいいんだけども、色々と持ち歩かなくてはならないものがあり、かばんが必須な今日このごろ。男のカジュアルかばん選び、コレが中々難しく。

財布だけを持ち歩くのであればズボンのポケットだけで事足りるのだが、今、地味に携帯３台もちな環境でありまして。格安スマホ運用しているので①スマホ、②個人ガラケ、③会社携帯と３つの端末を持たねばならない状況。クラッチバックとかも検討したんだけどもどうしても違和感ぬぐえず。んで、潔くかばん持ち歩こうと。

理想は3wayなんよね。自転車乗るヒト的に考えて。で、3wayならポーターのがあるのでそれで良いっちゃ良いんだけども、どうしても自分のイメージ的に「通勤用のかばんを私服でぶら下げている感じ」が気に入りませんで。カジュアル寄りのかばんの筈なんですけどねぇ。

という事で開き直り、基本私服用。但し、カジュアル寄りのジャケスラスタイルにも持てるかばんを買おうという事でこのかばんを導入した次第。その際3wayはすっぱり諦めた。この項目組み込むとどうしてもナイロンとかそっち系の素材に行ってしまい、ポーターの3wayの焼き増しになってしまうので。っつーか自転車乗るときはポーター背負うわ。

選定に当たっての条件は3つ。総革であることと、手持ちと肩掛けがスムーズに出来る機能があること。それとかばんの表面にファスナーなどが存在しない事。

総革は結構きっぱり良し悪しが分かれるファクターで、まず悪い点としては①重い、②ケアが面倒、③雨怖い、④値段が高くなるなどなど。良い点として①高級感あり、②経年変化が楽しめる、③ケア面倒だけれどもしっかりやれば相当長く現役続投が可能など。コンビ素材とかで中途半端にキャンパスやナイロン使用されるとケアが面倒なのでここは割り切った。多少高くても利用年数で取り戻そうの考えだ。

手持ち、肩掛けの切り替えは単純に機能として欲しい項目。ずっと手持ちor肩掛けは疲れるでな。荷物重たいときは両手、両肩でローテーションしたいじゃん？どちらで携えても「さまになる」感じは重要。ファッションアイテムとして取り入れる以上は特に。

側面にファスナーや変な飾りが無い事も超重要。ニットとか着た上でかばんを肩掛けする場合とか特に。ファスナーにニット嚙み付かれてびろーんとか笑えない。全面フラットだと手入れが楽というのもメリット。ただかばん自体がのっぺり感かもすというジレンマ。これはダニエル＆ボブ社イチオシレザー「ロディ（ローディ？）」がいい感じにしわ感演出してくれるから結果として良いバランスなんじゃないの？って思ってる。

同社で「ジャスミン」というモデルもあり、これも候補だったのだが見た目クロドーロのが好みだったのでこっちにした。肩掛けする分には格好良いんだけども、手持ち姿がなんだかなぁって思ってしまった。こっちのがカッチリ感強くて使い勝手よかろうの判断。基本、普通に「トート」だから汎用性高いのは当然か。

良し悪し全て飲み込んだ上で「良い買い物したなぁ」と思っているが、若干容量をもてあまし気味なのが玉に瑕というか、大は小を兼ねるとはいえ･･････みたいな葛藤がある。１泊２日くらいの旅行ならこのかばんでOKくらいの容量があるからね！仕方ないね！でもこのくらいのサイズのが男らしくて格好良いと思ったんだよ！※横のスナップボタンで幅の調節ができる為、でっかいけどもスリム感の演出が出来るナイスデザイン。

重いだけあって頑丈そうなレザーを使っているっぽいので、長々ワードローブを支えてくれたまえ！