終身名誉アトピーが過去のじぶんにアレッポの石鹸よりもサボンドマルセイユをおすすめする理由

8年使ってわかった事実。アトピーが改善した「オリーブせっけん」

生まれてからずっとアトピーと付き合ってきました。

 

大人になってからはアトピーとの付き合いも慣れていたのである程度落ち着いていたのですが、一人暮らしを始めたことをきっかけに急激にアトピーが酷くなった時期がありました。

 

原因はなんだろう？と調べまくったところ「ボディソープが原因ではないか？」という意見みつけ、なるほどなと思い、いろんなボディソープやせっけんを試してみることにしました。

 

まずはインターネット情報収集。　安くて評判の良い牛乳せっけん（赤箱）などをいろいろ試したのですが結果変わらず。

 

アトピー用のボディソープを試そうかな？と思い東急ハンズを物色し、いかにもなパッケージに手が伸びず困っていたところ、店員さんから「アレッポの石鹸」というのを教えてもらいました。

 

これが「アレッポの石鹸」との出会いです。

 

「アレッポの石鹸」は体のケアで使うのはもちろん、皿洗いや歯磨きで使っても大丈夫という安全性に惹かれました。

 

生まれてからずっとアトピーで、おそらくアトピーと一生うまく付き合っていかなくちゃいけないなと思ったとき、ずっと作り続けられているという伝統は魅力的だったのでためしに買ってみることにしました。

実際にオリーブせっけんを使ってみたら、入浴後の肌のかゆみが改善した！

実際に買って使ってみたところ、まず実感したのは入浴後に肌がかゆくならないことです！かなりびっくりしました！

 

今までは入浴後にバスタオルで体をふいてすぐに保湿しないとかゆくなってしまい、爪をたてて肌をかいていましたが、このせっけんに変えてからはそんなに急いで保湿しなくても大丈夫になりました。

 

実感として「きちんと保湿されている感」がありますし、なんと体を洗うやつがきしんでないんですよ！

 

というか、このせっけんに変えてから体を洗うやつがきしんでいたということに気づいたくらいです。

 

結果、ゆっくり保湿しても大丈夫ですし、追い詰められている感がなくなりストレスが減りました。

 

アトピーの人はわかると思いますが、アトピーを悪化させないためには「悪循環を断ち切ること」がとても重要です。

肌をかき壊すと、そこがまたかゆくなってストレスになり、ストレスから掻き壊す無限ループに陥ってしまうのです。

 

入浴がそのきっかけになってしまうと終わりがありません。これが改善したのはとても大きなことでした！

 

続けているとだんだんアトピーが改善しました。人生でいちばん肌の調子がいいです。

 

これが8年前の出来事で、今も継続しています。

オリーブオイル保湿法があるという事は、オリーブせっけん使えば保湿液で体を洗うことになるという事

シャンプーをオリーブせっけんに切り替えたら頭皮の乾燥とフケがなくなった

アタマもカラダも全身オリーブせっけんに統一したら問題全部解消した

今まで使ったオリーブオイル石鹸の振り返りレビュー

オリーブせっけんを知ってから様々なオリーブせっけんを試してきましたが、特に有名で買いやすい2大せっけんの使用感をレビューします。

お値段が良心的なアレッポの石鹸（ただし土のにおいがする）

最初はオリーブオイル石鹸という認識がなく「アレッポの石鹸」という認識で使っていました。

 

アレッポの石鹸は独特の「土のようなにおい」がしますが個人的にはあまりこのにおいが嫌ではありませんでした。

 

なにより非常に良心的な価格であったことから長く愛用していました。

 

しかし、一人暮らしをしているうちは良かったのですが、結婚して共同生活が始まると話が変わってきます。このにおいが気になり始めるのです。

 

自分にとっては嫌なにおいではありませんし、体ににおいが残るようなこともありません。

 

でも、一般受けしないにおいであることは事実です。このにおいがお風呂場に充満するのも事実です。

 

効果はそのままにもっと良いにおいの石鹸があるのではないか？

 

ここで初めてほかの「オリーブオイルのせっけん」を意識しました。

マリウス ファーブル社「サボンドマルセイユ　ラベンダー」で良いにおいに癒され感動する

この悩みを抱えている人は多く、探してみると良いにおいのオリーブ石鹸がたくさん出てくるではありませんか！

 

そんななかで目に留まったのが「マリウス ファーブル社」のサボンドマルセイユというせっけんです。

 

精油の入った良いにおいの石鹸シリーズを販売しており、その中のひとつ「サボンドマルセイユ　ラベンダー」をしばらく愛用しました。

 

使ってみると上品なラベンダーの香りに包まれる感が凄かったです！　土のにおいからのラベンダーで落差がすごかったのもあって、しびれるくらい感動したことを覚えています。

 

良いにおいでお風呂に入るのが楽しくなり、とても癒されて良かったのですが、ちょっとお値段がお高め。

このころになると、シャンプーも含めて全身「オリーブオイルのせっけん」で洗うようになっていたのでコスパは大事です。

じゃあ、精油が入っていないモノはどんな感じなのかな～？と気になり、試してみることにしました。

そもそもマリウス ファーブル社って何？→1900年から続く伝統あるブランド！

精油が入っていないノーマルなモノを試すことにしたワケですが、今まで使っていた「サボンドマルセイユ　ラベンダー」と同じメーカー「マリウスファーブル社」のやつで試してみようと思いました。

 

そもそも「マリウスファーブル社とは何ぞや？」というお話です。

 

「マルセイユせっけん」といっても色々な会社で製造されており、マリウス ファーブル社もそのうちの一つです。

 

詳細を引用しますが、まとめると「厳しい製造基準に従ったまじめなモノづくりを現代までやり続けている伝統と実績のあるちゃんとした会社」ということです。

石けん産業が発展しはじめた1900年、マリウス・ファーブルは、マルセイユから少し離れたサロン・ド・プロヴァンスに石けん工房を設立しました。
そして、ルイ14世により制定された厳しい製造基準に従い、4世代にわたって、マルセイユ石けんの製造にかかわる専門知識と技術と伝統を受け継いできました。

マリウスファーブル社の手仕事による製造の手法は、20世紀の初めから一切変わっていません。
伝統的製造方法に従い、今もカルドロン（大釜）で炊かれる「釜炊きけん化法」で製造されています。製造には14日間必要で、熟練の職人たちが、ルイ14世が制定した製造規定に尊敬の意を表して、石けんを製造しています。

ノウハウ・忍耐・追求により、マリウスファーブル社のマルセイユ石けんは、変わることのない品質を維持しています。

出典：http://www.gp-create.co.jp/marseille/

終身名誉アトピー的には全て植物油でできており、人工着色料が一切使われていない伝統的な製法で今も作り続けている点に惹かれました。

マリウスファーブル社の「サボンドマルセイユ　ノーマル」は理想的なバランスだった

そんなワケで今まで使っていた「サボンドマルセイユ　ラベンダー」と同じメーカーの「マルセイユ石鹼のノーマルタイプ」を買って試してみました。

 

まずにおいです。　多少「土っぽいにおい」はするものの、アレッポの石鹸のような「風呂場に置いておくとそのにおいが風呂場中に充満するレベル」ではなく使っている間ほのかに香る程度のにおいでした。

 

土っぽいにおいといいましたが、これオリーブのにおいですね。香り方が上品になると良くわかります。オーガニック感があってむしろ良いです！

 

ではお値段はどうだったのか？　同じサイズのラベンダーと比べて半額くらいのやさしい値段だったのでコレでいこう！とおもいました。

マルセイユせっけんの600gサイズは節約にも効果がある最高のバランス！

マルセイユ石鹼のノーマルタイプには600gというサイズのラインナップがあります。これが最高に良かったのでその理由を説明します。

ノーマルの600ｇはお買い得！　ラベンダーの190gと同じ値段で3倍買えちゃう！

髪を含めて全身をサボンドマルセイユで洗うようになったのでコスパは重要です！

 

そこでノーマルタイプの600gが輝きます！シンプルにお買い得なのです。

 

アイテムの価格を下の表にまとめたので比べてみましょう！

※価格は2020/6/3時点のAmazon価格実売価格

種類	容量	価格	1gの価格
ノーマル	100g	397	4.0
ノーマル	200g	1,028	5.1
ノーマル	600g	2,200	3.7
ラベンダー	190g	2,183	11.5

 

一見ノーマルの100gがお安く感じますが、送料がかかってしまう点と値段が安定しない（高い時は550円もする）点が悩ましいです。

 

いっぽう600gは値段の変動が少なく安定しておトクです。この値段だと送料もかかりませんのでよりおトクです。

 

ずっと使い続けるものなので安定しておトクというのはとても重要です。

切らずに使える最大サイズが600g！　4ヶ月もつから管理もラク！

大きなサイズにすればするほど1グラムあたりの値段は下がります。でも、あまり大きくなると使いづらくなってしまいます。

 

この手の石鹸は切って使う提案がされていることが多いですがかなり大変です。レンジで温めすぎると溶けてしまったり、包丁だと上手く切れなかったり。正直面倒くさいです。

 

そこで600gというバランスが光ります。　600gというのは「切らずに使える最大サイズ」なのです！　実際に我が家では切らずに使っています！

 

こういうせっけん置きがあると長持ちします。接地面が大きいと溶けるのでこういう水切れが良いモノが最適です。100均にも売ってます。これに600gをポンと載せるだけ。

 

600gは大きいサイズです。全身のケアをこれ一つにまとめてガンガン使っても4か月くらい持ちます。　年3回の補充で済むため、管理が楽なのもポイントです！

 

大容量だから安いしそのまま使えるから楽だし、ちょうどいいバランスだと思います！

「アトピー用品感」がないおしゃれなパッケージでテンションUP！　映えも大切なポイント！

パッケージがおしゃれであることもポイント高いです。写真は我が家のおしゃれ飾りスペースにマルセイユ石鹼を置いた写真です。

 

600gは大きいので戸棚にしまうと意外と場所を取ったり扉が閉まらなくなってしまいます。

そのへんに無造作に放置しておいてもそれなりにサマになるのは良い事です。

いかにも「アトピー用」というアイテムを使いたくない微妙な気持ち

これ伝わるか不安なのですが。アトピー用って製品って、パッケージで効果を大々的にアピールしますよね。

 

当たり前なんですがそれをみて「じぶんはアトピーだからこういうの使わないといけないんだ」と勝手に落ち込むことがあります。

 

じぶんがアトピーなのを改めて指摘されている気持ちというかなんというか。

 

でも、サボンドマルセイユはパッケージも中身もおしゃれなので高級化粧品を使っている感覚になってテンションが上がります！

 

歴史と伝統がある。おしゃれでカッコいい。実感できる効果もちゃんとある。　お風呂が。ケアが。楽しくなるのです！

 

ブランド品なんかもそうですが、使っていてテンションが上がるというのはかなり大切なことだと思います。「楽しい」というのはとても重要なことなのです！

まとめ　アトピーの救世主！　サボンドマルセイユとの出会いに感謝！

まとめると、自分にとって非常にバランスの良い石鹸。それがマリウスファーブル社の「サボンドマルセイユ　ノーマル」600gです。

 

アトピー用のアイテムって色々ありますが、何がしんどいって買って試さないとわからない事。

 

買うのにお金がかかるのは普通紙しんどいですが、それに加えて肌に合わないせっけんやシャンプー、ボディソープの処分が問題になります。捨てるのモッタイナイって思います。

 

金銭的にも精神的にも消耗してしまうのです。

 

だから、もしタイムマシンがあったらなって考えたら。　コレをもっていって過去のじぶんを救いたい。そう思っています。

 

アトピー用品って色々あるんですよね。民間療法レベルのものから超高額アイテムまで。いろいろあるから悩んでしまう。せっかく買っても効果があるかわからない不安。

 

いろいろやってみたい気持ちに任せすぎると何が効果があったか、なかったかがわからなくなってしまう。

 

ボディソープが原因じゃなくて、洗い流すときのシャンプーの泡が原因とかわかるかよ！って感じです。

 

全部ストレスです。

 

だからこそ可能な限りシンプルにする。明確にする。

ここまで条件揃ったアイテム珍しでしょう？

 

だからアトピーで悩む昔のじぶんに迷わずコレを持っていく。コレ1個のケアを試してみてもらう。

 

迷わなくて済むように。良くなるように。

 

きっと大丈夫。未来のじぶんは使い始めてずっと調子いいから！

 

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2021.01.19