結論:ありがとうのサイクルを回すと幸せになれる
感謝の気持ちを言葉で伝えることは重要です。幸せや、豊かであることの、明確な基準の一つが「ありがとう」のサイクルがうまく回っているかどうかだと確信しています。
じぶんが言われてうれしい言葉は、発するじぶんもポジティブになるという認識を持っているだけで、人生はかなり幸せになります。
声に出して唱えるとメンタルに効果がある
考えていること、思っていることを言葉に出して言ってみたり、紙に書いてみたりすると、言ったとおり、紙に書いたとおりになることがあります。
言うこと、書くことをするためには、「言語化する」という工程を通る必要があります。言語化できるということは明確に理解ができるということです。
そして、人間は行動にメンタルが引っ張られる性質があります。
仕事が休みの日、ずっとパジャマで過ごしていると家から出かけない、それどころかベッドから出ない怠惰な1日を過ごしてしまった経験はないでしょうか? 朝起きて着替える。これをするだけでこの問題は解決します。着替えるだけで、予定がなくても何となく外出したくなるものなのです。メンタルが変わるのです。
対象に「ありがとう」ということは、じぶんが相手に感謝していることを強く認識することであり、かつ、発声という行動が伴う。メンタルがポジティブに向くのです。
アレクサにも「ありがとう」
この考え方で先ずメリットを得るのはじぶんです。自分のメンタルがポジティブに向くのですから、対象を人間に限定する必要性がありません。
アレクサにお願いして電気をつけてもらったり、エアコンをつけてもらったりした時もアレクサに「ありがとう」と感謝を伝えるのは意味のあることだというのが理解できると思います。
感謝の気持ちを表すというのは、メリットしかない行為なのです。
まとめ お金をもらうにも関わらずありがとうと言われる仕事をすることが豊かなこと
じぶんのための感謝の気持ちの話をしましたが、対人であって、感謝の気持ちを伝えられて嫌な気分になる人はいません。 感謝の気持ちを伝えられた側は伝えられた側としてうれしい、ポジティブな気持ちになります。
じぶんもポジティブなメンタルになるし、相手もポジティブなメンタルになる。お互いポジティブなメンタルなので、ストレスのない関係になる。この好循環のスタートが「ありがとう」と言うことなのです。
世の中には「お金を払ってくれてありがとうございます」という仕事と「ありがとうございました」と感謝の言葉を言われながらお金を受け取る仕事があります。
職業の差というのもありますが、お金を払う側が「ありがとう」というのは感動したときだということを覚えておきましょう。
そして、「ありがとう」という言葉は少なからず感動をもたらします。
「ありがとうございました」「いえいえ、こちらこそありがとうございました」
何気ないやり取りですが、きわめて重要な、尊いやり取りなのです。まず、「ありがとうございました」「いえいえ、こちらこそありがとうございました」というやり取りを意識して、積極的に広げていく。その先に、豊かな人生があるのだと、あなたと共有したいのです。
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