2020年4月18日更新 2020年4月16日作成
終太郎先輩! 僕も楽天アンリミットやってみたいんですが・・・・・・!
はじめ君か! どうした?
僕のスマホが楽天アンリミットに対応しているかの確証が持てないんです!
そうか、それじゃMNP(ナンバーポータビリティ)は怖いよな。
そうなんです! 何かいい方法はないですかね? あと、そもそも楽天アンリミットって良いんでしょうか?
うん、それじゃあ俺が楽天アンリミットを1週間使った感想と、電話転送サービスを使った機種の確認方法について解説しよう!
お願いします!
楽天アンリミットの使用感は楽天自社回線内なら「非常に良かった!」
まず肝心の使用感だが、楽天自社回線のエリアだと非常に良かった。
先輩が手放しでほめるのはめずらしいですね@@!
そりゃ、お昼の混んでる時間帯で通信速度が13Mbpsも出ていれば文句はないさ。 夜間なら25Mbpsもでるぞ!
すごいですね!
まぁこれは今だからかもな。立ち上げたばかりで空いているのもあるだろうし。
パートナーエリアだと普通という評価
自社回線エリア以外はどうなんですか?
んー、まぁ普通だな。 俺はau格安SIM(MVNO@マイネオ)からの乗り換え組なんだが、パートナーエリア回線auだから、マイネオ時代と大差ない印象だ。
ただ、なんと2020年4月8日のサービス開始前に容量が2GBから5GBに上がったんだ!
サービス開始前にですか!?
そうだ! しかも5GB超過して通信制限がかかっても速度が1Mbpsも出る設定なので、そういう意味では不満はないな!
SONY XperiaXZ1 auのキャリアモデル(SOV36)は使用可能だった!
俺はSONY XperiaXZ1のau版を使っているんだが、SIMロック解除したら楽天アンリミットで使えたぞ!
いいなー! 良かったですね! 設定は難しかったですか?
最初は情報が無くて苦労したが、今はオフィシャルサイトにAPN情報があるからな。ググれるくらいの知識があればそんなに難易度高くないと思うぞ?
それでも調べたりは必要なんですね・・・・・・?
そりゃな。自社で販売していない端末の面倒までみてたらキリがないからな。 こればっかりは仕方がない。
MNPのリスクを減らす「選択肢」 転送電話サービスを使って試す方法
でも先輩! 僕は1年間無料で楽天アンリミット使ってみたいんです!
でも! 僕のスマホが対応しているかわからないから、じぶんでちゃんと設定できるかわからないから不安なんです!
ん~、それなら転送電話を使った方法を選択肢として教えよう! ただし、リスクがある方法だからきちんと認識して判断してくれ!
どんな方法なんですか!!??
やること自体は単純だ。 まず、楽天アンリミットに新規電話番号で申し込みを行う。
先輩! 僕のスマホはSIMカード2枚入るタイプじゃないから僕はMNPしたいんです! 電話番号が変わってしまうのは困ります!!
大丈夫だ。わかっている。 楽天アンリミットに新規で申し込んだら新しい電話番号のSIMと今まで使っていたSIMの2枚体制になるだろう?
はい、そうなります!
そうしたら楽天アンリミットのSIMを使って、はじめ君のスマホが対応しているかどうかを確認するんだ!
・・・・・・これ、対応可能って確認できたとするじゃないですか?
おう!良かったな!
でも! 1年無料っておひとり様1回線限りだから、次にMNP申し込んでも1年無料使えないじゃないですか!!
そうだな。 そこで転送電話サービスだ!
!
新しい電話番号の楽天アンリミットSIMに今までの電話番号から転送電話を設定してしまえば、ちゃんと着信を受けることができるぞ!
なるほど? でもこれ発信の番号は変わっちゃいますよね?
それがデメリットの一つめだ。他の有料サービスを経由すればケアできなくもないが、それじゃあ意味がない。まずこれを許容できるかどうかがポイントだ!
ほかにもデメリットがあるんです??
ああ。転送電話の電話料金は受信者側が負担する点がデメリットだな。
!!
だがこれは折り返せば問題ない。 なんせ楽天アンリミットのサービスで、楽天linkアプリを使った通話は無料だからだ!
なるほど? なんか難しいので、メリットとデメリットをまとめてください!
おう!まずメリットは楽天アンリミットのサービスが使える点。こんな感じだ!
・楽天回線エリア内データ通信使い放題
・楽天linkアプリで通話料無料
で、デメリットはこんな感じかな。
・発信電話番号が変わってしまう
・SMSでの承認が困るかも(電話番号が変わるので)
・受電時に電話代がかかる
デメリットに関しては重いモノもあるが、私用のスマホなら電話ってそんなに使わないんじゃないかな? だいたいlineとかline電話とかでコミュニケーション取るだろう?
確かに! そういえばあんまり電話しませんね!
SIMカードが2枚入るスマホを買う、1年後のMNPなどの戦略を考える
楽天アンリミットの無料期間って1年間だろう?
そうですね!
1年間の間に戦略を考えておくことが重要だ!
具体的にはどんな感じですか?
例えば機種変更をする場合、SIMが2つ入る端末を選んだりだ。 この場合、さっき話したデメリットはほぼなくなる。
通信業界は競争が激しいし、これから5Gの通信が本格化してくるだろうから、新しいサービスやプランが出てくる可能性もある。
1年間試してみて、問題なければそのタイミングでMNPすればいいんだ!
そうですね! ちょっと検討します!
うん、そうするといい。 こういう選択肢もあるんだという認識が重要なんだ!
【補足】より詳細なメリットデメリット解説
ここではこの方法をつかうメリットとデメリットをより詳細に、掘り下げて解説します。
大前提として「自分のスマホが対応機種かどうかわからない」で考えます。
この状況で最大のメリットは楽天SIMが使えるかどうかを確実に確認できるうえ、じぶんの電話番号を失うリスクが100%ないことです。
また、最悪そのスマホで楽天SIMが使えなくても、1年無料の楽天SIMが残ることもメリットです。
逆に、MNPの申し込みで一番損する状況は何か? それは事務手数料の損失です。 一応、MNPの予約番号は期限内であれば取り消しができますので、予約番号を取得して楽天アンリミットに申し込みを行い、ダメだったら取り消せばいいのです。 ただし、万が一、転入できた後で繋がらなくなってしまった!となるとサポート関係がすごく不安です。対応機種ではないでしょうから、原則としてサポートは受けられない、自己解決が必要だと認識するべきです。
1年間の無料期間中に機種変更などをすることもあるでしょう。 そうでなくても、ほかの人から楽天SIM対応スマホを借りることができれば、申し込みの手数料がポイントで還元されますので事務手数料の損失も取り返すことができます。
この運用をするのであれば、じぶんの電話番号の契約プランを最小のものにして節約するのも良いでしょう。 結果、毎月の使用料金が下がります!
こういう選択肢もあるということです。
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