バカバカバカっ!早く買わなかったことを後悔したヤツら【ココ】

靴の染め替えやってみた。簡単に靴を黒く染める方法【サフィール】

 

こんにちは。灯です。

 

今日は誰でも簡単にできる靴の黒染めについてのお話です。

 

この色すてき!と思って買った靴。 実際はいてみるとなんだか違うな~と思った経験は無いでしょうか?

 

若しくは歩き心地はすごく良いし、愛着あるんだけど色に飽きてしまった、ファッションの好みが変わって靴の色がコーディネートで浮くようになってしまったことは無いでしょうか?

 

じつはこれ、わたしが数年悩み続けた問題。

 

すごく良い色のブーツを買って、とても気に入っていたのですが、コーディネートと合わなくなってしまったブーツがあったのですね。

 

悩み解消のため、自宅でブーツの黒染めにチャレンジしたのですが、思ったよりもかんたんに染め替えできたのです。

 

じぶんでもやる前にいろいろ調べてみたのですが、染め替え系の紹介をしている記事のガチ度が非常に高く、カジュアルな染め替えの記事が見つからなかったので、じゃあ自分で書いてみよう!となったのがこの記事です。

 

同じ悩みの方の参考になればうれしいです。

 

 

スポンサーリンク

まずは出来栄えを見てください

 

この写真のブーツ、なに色に見えるでしょうか? 黒にしか見えないと思います。 ちなみにこのブーツの元の色はバーガンディ(赤茶)色です。↓

 

(買ったときの写真)

 

片方だけを黒染めした写真を見てください。

 

 

クリーム塗り途中なのでツヤが出ていないですが、クリームを塗ってブラシでツヤを出すと最初の写真くらいの出来栄えになります。

 

このくらいの黒染めなら自宅でできてしまうのですね。

 

今回はずっと大好きで使っている、ウチに残っていたサフィールのクリームを使いました。たぶんこれが一番かんたんだと思います。

 

 

ブーツの黒染めにサフィールを使う

 

かんたんに染め替えを行うためには何を使って染め替え作業をするかが重要です。

 

調べてみるとわかりますが、染め替えアイテムはけっこういろんな種類があります。 スプレータイプや煮込むものまでさまざま。

 

その中でもクリームタイプで塗っていくタイプのアイテムがとてもわかりやすく、使いやすいです。

 

気になるモノを選べばよいと思いますが、今回わたしはサフィールの黒いクリームと伸ばし材(保革のケアクリーム)を使ってやったので、この2つを中心に説明していきます。

 

 

 

 

サフィールの良い点は公式が落とし液を販売しているところ。 失敗しても落とせるのは心強いです。

 

 

今回わたしが染めたブーツは『ウルヴァリン 1000マイルブーツ』です。
染めるブーツの素材によっては再現できない可能性がありますので、目立たないところでチェックしてからやってみてください。また、サフィールのクリームはいろいろな色が販売されていますが、基本的に明るい色から暗い色への染め替えのほうが成功しやすいです。 黒染めがいちばん成功しやすく、無難だと思います。

 

ミニマリストの決定版?ウルヴァリン(WOLVERINE)1000マイルブーツ。最強のワークブーツじゃね?これ1足でだいたいOK!って話。(20170212追記)
ちょっと履き込んでみたので、いろいろ書く。 通勤で履き、休日もコレ履き、毎日履き込んでみたんだけど、ビジネスシューズ(ドレスシューズ/革靴)以外に持つべき靴は、この1000マイルブーツとコンバースのオールスターハイカットが有れば十分だと思っ...

 

 

サフィールのクリームは必ず薄めて使おう

 

サフィールの黒クリームは薄めて使うようにしましょう。

 

公式でもユニバーサルレザーローションで薄めて使うことを推奨しています。

 

↓ユニバーサルレザーローション。これ単体でも革の汚れ落としと保革ケアができるのであって損しないアイテム。

 

割合に関していろいろ試してみた結果、サフィール黒1に対してローション1以上であれば大丈夫と思いました。

 

ローションのほうが多ければOK。サフィール黒の商品説明に伸びが良く~~とありますが、個人的には伸びが良いとは思えないです。ローションは必須と思います。

 

サフィールの黒だけだと粘度が高すぎて伸び切らず、塗った感が出すぎるというか、透明感が出ないというか。磨いても光らなくなってしまいます。

 

数日あけて重ね塗りをしよう

 

サフィールの黒が少なければ少ないほどやりやすく、失敗もし辛いですが黒く染まり切らない問題が発生します。地の色が透けて見える感じですね。

 

対処としてサフィール黒の量を増やしたり、サフィール黒だけを塗りこみたくなりますが……

 

そのおもいをぐっとこらえて、数日時間をおいて重ね塗りをしたほうがきれいに仕上がります。

 

時間を空けるのも重ね塗りも両方たいせつなポイント。

 

 

この状態になるまで3回くらい重ね塗りをしています。 毎週末に塗っていたので1か月くらいかけました。

 

(自画自賛ですが)かなりきれいに仕上がっていると思います。

 

小回りの利くブラシがあると便利

 

靴と靴底の間(コバ部分)が難しいので小回りの利くブラシがあるとすごく便利です。仕上がりのレベルも上がります。

 

使い古しの歯ブラシでも良いですが、シューケア用品に専用品がありますので何をそろえたら良いかわからない人はサフィールと一緒にこのブラシ(ペネトレィトブラシ)を買っておくと良いと思います。

 

↓ペネトレィトブラシ。シューケアの定番アイテムです。

 

染め替えで靴が生き返ると楽しい

 

クリームを塗るだけの染め替え方法なので単純明快、かんたんなリペア方法だと思いますが、手間と時間はかかる方法です。

 

そのぶんきれいに仕上がりますし、靴が生き返ると愛着が強くなり、テンションがあがる靴になります。

 

この染め替え方法ができるようになると黒い靴の、傷に対してあまり悩まなくなります。 黒色の補色ができますから、じぶんで目立たなくすることができるので。

 

靴を黒くできるということは他の革製品も黒くできてしまうということです。

 

サフィールはもともと革ソファの補色に使われるようなアイテムなので色移りが少ないのが最大の魅力!だから小物の染め替えにも使えるのです。

 

メーカーが染め替えを推奨していないのですが、これは当たり前で保証できないからですね。 あくまで『補色』のためのアイテムであり、靴やカバンなど対象の加工方法や素材によってうまくいくかどうかが変わってきますから推奨できないというのが正しいでしょうか。(だから「えいやっと」試してみたわけですね)

 

業者さんで染め変えてもらう手もありますが、下手したら同じブーツが色違いで買えてしまうくらいの値段がしますからね。

 

おうち時間が増えたこと、てもとにサフィールがあったことから今回試してみたという記録です。

 

いまのところ、特に大きな問題は発生していませんが、今後なにか発見があり次第、この記事に追加していこうと思っています!(更新したらTwitterでお知らせします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました