こんにちは。灯(@tumenoakari)です。
最近クールビズスタイルに飽きまして、きちんとした格好をすることにハマっております。
いわゆるドレススタイルですね。 とはいえ、今年の夏はものすごく暑いので、ドレススタイルって言っても磨いた靴を履いてネクタイを締めるくらいな感じなのですが、秋冬に向けてドレスアイテムの見直しをやっています。
新しい靴とかジャケットとかを買い足し中なのですが、久々に時計も買い足したいなという気分です。
時計を物色すると欲しい時計ばっかりで悩ましいのですが、せっかくなので今もっている時計を整理して憧れの金時計を購入する理由を作ろうかなぁと思って、思考の整理整頓で記事書いてみよう!という勢いでキーボードを叩いています。
腕時計コレクションの確認
先ずは今もっている腕時計を確認します。
厳選したものを長く使うというスタイルでやってきているので所有本数は少ないです。
・カルティエ タンク
・カシオ チープカシオ(F-91W)
もう何年もこの3本に頼ってやってきました。
この3本には明確な役割分担があって、仲良く活躍しています。
ロレックスエクスプローラー1は威張りのきく汎用時計として活躍
ロレックスエクスプローラー1の役割は、威張りのきく汎用時計です。 汎用時計というのはどういうスタイルでも着用できる時計ってコトです。
威張りがきくっていうのはロレックスブランドだから。ロレックスっていうブランドに対する意見は様々ありますが、決して安物ではありませんよ!という事は伝わるだろうと。
あと、社会人になって最初の頃のボーナスをがっつり突っ込んで購入した思い入れのある時計なので、相棒感がある時計なんですよ。愛着がすごい。
やっと会社で着用していても嫌味が無い年齢になった(と思っている)ので、手持ちでいちばん好きな時計です。
写真の通り、この季節はNATOベルトに取り換えているので季節感があるのもgood!NATOベルトは取り外しが簡単なので洗って清潔を保てるのも良いです。
実はこの秋冬にレザー製のNATOベルトに取り換える予定なので、秋冬の楽しみもある1本なのです。
本当にお気に入りの1本なのです。
カルティエタンクソロはドレススタイルを格上げする時に活躍
この時計も付き合い長いです。 タンクソロ。 とってもシンプルな見た目が良いですね。
ロレックスが丸形の時計なので四角い時計が欲しくて買いました。
買ったのはクオーツモデル。電池式ですね。 機械式と迷ったのですが、ロレックスと合わせて2本もメンテナンスし続けたらどちらか手放しそうだったのであえてクオーツモデルにしました。
デザインがクオーツモデルに向いていたのも理由の一つです。秒針が無い2針モデルなのでクオーツモデル特有な秒針カチカチの動きが無いのがチャームポイントです。
普段使いはロレックスなので、機械式だとつける度に時間調整が必要になるのでこれもクオーツモデルのメリットですね。ライフスタイルに合致しているわけです。
ロレックスエクスプローラー1は万能時計なのですが、万能時計であるがゆえに特化した時計にはかないません。
エクスプローラー1はスーツスタイルにあう時計なのは間違いありませんが、スーツスタイルを格上げしてくれる時計では無いと思います。スポーツモデルですからね。
だからドレスモデルの時計が必要であり、薄く、2針でエレガント、維持費が安い、たまにつける時でも動いていると、クオーツモデルである利点が最大限活かされているカルティエタンクが共存し、活躍してくれるわけなのです。
チープカシオ F-91Wはハズシの時計、作業用やレジャー用の時計として活躍
この時計も付き合い長いです。 ロレックスエクスプローラー1は万能時計ですが、高級時計なので、庶民としては気を遣うわけです。
働いていたり、遊びに行ったりするときに雑に着用し、ガンガンぶつけて笑ってすます、という使い方を想定するとタフな時計が欲しいなぁと思うものでして、そこで買ったのがこのカシオ F-91W、いわゆるチープカシオというやつですね。
ネットで買えば千円台で買えちゃう時計です。 個人的にシン・Gショックと思っています。(Gショックがタフであることは疑いありませんが、Gショックってラフに扱うには高くないですか?)
↓ネットで買うのがいちばん安いです
「汚れてもかまわない、動きやすい服装」というドレスコード(笑)にあう時計です。
本体自体のタフさに加え、気軽なお値段から全く気を遣わなくて良いというのがうれしい時計です。それはそれとして丁寧に扱えば長持ちして活躍してくれます。この時計ももう5年以上頑張ってくれています。
ラフに扱う時だけ活躍すると思いきや、ファッションのハズシとしても役立ちます。 革靴+ジャケットのスタイルにこの時計をするとこなれ感がでて格好いいです。
この時計は明らかに新品って感じよりもある程度つかいこまれた感があったほうがカッコいい時計ですね。
値段的に電池交換するより買いなおしたほうが安いのですが、こういう雰囲気残すために電池交換してもう5年、10年使うのアリかもしれないと思わせる、魅力的な時計です。
コレクションの弱点は「茶靴に合わせる時計が無い」こと!
ラインナップを見たときに弱点だと思うのは茶色の靴に合わせる時計が無いという事です。
メンズスタイルの基本、ベーシックは黒なので黒とシルバー主体のコレクションになるのは道理ですし、茶靴を使ったスタイリングにエクスプローラー1をあわせて変!ってコトはないのですが、やっぱり茶色の革ベルトの時計をあわせたほうが靴、ベルト、時計の色が統一されて完成度が高まると思うんですよ。
カシオのF-91Wは別として、エクスプローラー1もカルティエタンクもケースの色が銀色です。 銀色が悪いってわけではないのですが、せっかく新しく買うなら、せっかく茶色の革ベルトを想定するなら金色の時計が欲しいなぁと思うのです。
金時計の憧れと値段のハードル。想定される使用頻度の低さが悩みどころ
ドレス用の金時計を調べると欲しい時計はゴマンとあります。
最高峰ならパティックフィリップのカラトラバとか。
↓コレ
ただ、普通のサラリーマンが会社に付けていくには明らかに過剰な時計です。
金って素材自体が気を使いますからね。柔らかすぎてすぐにケースがボコボコになりそうです。あと高い。 時計本体の値段が高いのはもちろん、このクラスの時計はメンテナンス費用が超高額です。
定期メンテナンス/オーバーホールでちょっとした機械式の腕時計が1本かえるだけの費用が掛かります。
本体の素材は金無垢のまま、予算にあったモノ探しをするとアンティークの腕時計がターゲットになってきます。 有名なのは「スミス」の腕時計でしょうか。 機械式で金無垢。
これも魅力的な時計です。アンティークゆえの雰囲気がコーディネートのレベルをあげてくれるでしょう。
しかし、アンティークの時計は先述のパティックフィリップのカラトラバよりも手間がかかり、気を遣う時計です。
シンプルに設計が古く、部品も作られてから時間がたっているので丁寧な取り扱いが必要です。 雨の日が厳しいのは当然として、汗にも気を遣わなければいけないとか。 う~ん、ちょっと厳しい。
アンティークのオメガ デビル クオーツモデルを考え中
いろいろ考えた結果、アンティークのオメガ、デビルというモデルにクオーツ式(電池式)があるのでコレにしようかなと思っています。
金無垢ではないのですが、その分ねだんがやさし目ですし、サイズ感が32mmと小さめなのも良いです。金色の時計でサイズが大きいと目立ちますからね。小さめサイズでバランスを取ってくれているのは助かります。
アンティークなのに玉数もそこそこあるので選べますし。 クオーツモデルというもの維持管理を考慮すると身の丈に合って良いなと思いました。
あと2針モデルである点も良いですね。 カルティエタンクと同じ理由でクオーツモデルに向いたデザインだと思います。
知識が無いので他の選択肢がなかなか見つからないですが、秋冬まで時間があるので掘り出し物さがしつつ情報集めていこうかなぁと思っています。
金時計って憧れですし。ひょっとしたらこの時計がアンティーク沼、金時計沼の入り口かもしれない……って怖さはありますが。
時代的にスーツが売れなくなって久しいですが、ラフな格好に飽きてきたのでしばらくドレススタイルを楽しみたい。腕時計はマスト小物なのでがっつり悩んで楽しもうと思います。
何かおすすめあったら教えてほしいです。
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