こんにちは。灯(@tumenoakari)です。
何だか最近ジーンズが流行していますね! わたしもアメカジが気分です。
今年の冬はスニーカーよりブーツな気分。 久々にブーツが履きたい。ウルヴァリンの1000マイルブーツをはき倒したい。
で、トッピングとしてはるか昔、学生時代にバイト代貯めて購入したクロムハーツ!これも一緒に楽しみたい!という思いがむくむくと湧き出してきて。
でも。正直。いま素直につけるとダサい感じは否めません。
というわけで、学生時代に購入した古のクロムハーツを復活させようと研究した記録を記事に残します。
20年以上前のクロムハーツをそのままつけると「コレジャナイ感」がすごい
手持ちのクロムハーツはコレ。
†クロス† ではなく、plusチャーム(プラスチャーム)という種類のペンダントトップです。
チャームは、クロムハーツのペンダントトップのラインナップの中ではもっとも小さいサイズのものです。
学生時代のバイト代で楽しめる範囲ですから、デカいやつやダイヤモンド入ったやつなんか買えませんからこのチョイスだったのでしょう。
このプラスチャーム、未だクロムハーツのラインナップから外れていない、いわば「定番」アイテム/定番モチーフなので、アイテム的にはいま着用しても全くおかしいことはありません。
だたねぇ、実際に着用してみると「コレジャナイ感」が凄いんですよ。
ヤンチャな感じもあるんですが、明らかに「昔買ったものをモッタイナイ精神で着け続けている感」が出るのです。
むむむ。これはおかしい。 プラスチャーム自体のデザインは普遍的ですし、事実、現在もラインナップから外れていない。
単純に似合わないのかなぁとも思いましたが、こんな小さいアクセサリ(本体と輪っかを含めた最長部分で2.5cm)、色がシルバーってことを考えるとメンズコーディネートに合わないわけがありません。
逆に。これが合わないんだったら何が合うんだよってレベルです。
で。 いろいろ。 あーでもない、こーでもないと研究してみたところ、問題があるのはチャームの部分ではなくネックレスチェーンの部分なのではないか?という仮説が浮上してきました。
昔のメンズネックレスのチェーンは、今の感覚だと短いのではないか?という仮説
ペンダントネックレスの構成要素は2つしかありません。
・ネックレスチェーン
ペンダントトップに問題が無いならネックレスチェーンに問題があると考えるのが合理的です。
そこで、ネックレスチェーンの構成要素を考えてみると、3つの要素で構成されている事がわかります。
・チェーンの形状
・チェーン長さ
素材についての考察(シルバー925)
クロムハーツは銀製品です。シルバー925という一般的にシルバーアクセサリーに使用されている素材です。
んで、今回「コレジャナイ感」を感じるチェーンも同じシルバー925の素材です。
アクセサリーで素材がマッチしていますから素材が問題ではなさそうです。
形状についての考察(ボールチェーン)
素材に問題が無いなら次は形状についてみていきましょう。
手持ちの「コレジャナイ感」を感じたチェーンはボールチェーンというもの。
例えが1ミリもおしゃれじゃないですが、お風呂の栓とかをつないでいる、銀色のボールが連なったタイプのチェーンです。
このボールチェーンはクロムハーツ公式でも取り扱いがあるタイプのチェーンです。 公式が提案してくるチェーンということ。 なので、チェーンの形状については問題ないと思います。
特に今回合わせるプラスチャームは2.5cmと小さいので、ペーパーチェーンやロールチェーンなんかは合わないと思います。チェーンのインパクトが大きくなってしまい、チャームに大きさが欲しくなってしまうことが理由ですね。
ここまでをまとめると、チェーンの素材&形状は王道なので合わないわけがないということです。
現代の感覚にマッチしない理由はチェーンの長さが短すぎることだった
チェーンについて考察を深めていくと、問題点がわかってきました。
チェーンの素材ではなく、形状でもない。 そうなると、消去法で長さが問題ではないか?というお話になります。
実際に「コレジャナイ感」のチェーン、長さを測ってみたのですが50cmでした。
感覚的に、首の下にプラスチャームがおさまるくらいの長さです。
Tシャツのバインダー(首元補強している布の部分)にかかるくらいの長さです。
メンズのネックレスで50cmという長さは特別な長さではありません。
しかし、研究を。わたしがカッコイイと思うアクセサリーの着用画像を研究しまくっていると、とある法則を発見しました。
・ゴツめのアクセサリーは長めのチェーンが格好いい
これだ!と思いました。
男女兼用みたいな華奢なアクセサリーの場合は50cmくらいでつけるのが格好良いのですが、クロムハーツとかみたいなややゴツめのアクセサリーをつける場合は長めのチェーンのほうが格好いいんだ!
確かに「いいなー」と思う着用画像はクロムハーツのペンダントトップが胸の下あたり(みぞおちくらいの位置)にありました。
謎の垢抜け感の正体はコレか!見切ったわ!!!
というわけで実際にやってみました。
クロムハーツを現代的におしゃれにつけるなら、チェーンの長さは70cm~80cmが良い
チェーンの長さが足りない。長いチェーンを買わなくては!
って感じで、購入したのは70cmのチェーンです。80cmでも良かったかも?と思っています。
↓10cm刻みで購入できるシルバー925のチェーン
実際にチェーンを変えてつけてみると「コレジャナイ感」がさっぱりなくなりました! 犯人はコレだった!
個人の感性のお話なのですが。 ファッションの流行からノームコアがなくなって、装飾が必要な時代になっている事は理解しているのですが、色柄ロゴが入ったTシャツを買って着たいって気分でもないんですよ。まだ。
でも「質の良いTシャツ1枚」じゃ物足りなさを感じるのも事実(気分)です。
で、何か折衷案的な方法はないかと模索していた時にアクセサリーを追加して色柄ロゴの代わりの装飾にしようとおもい、新たに買うのではなく手持ちを活かそうと思ったのです。
いやぁ、学生時代のバイト代で買った古のクロムハーツが復活しました。良かった良かった。
この長さ良いですね。 襟付きのシャツを着る時にも前に出してつけることができます。 チェーンを襟の後ろに通して、こう、ネクタイとかループタイを着用するようなノリで。
いっきにこなれ感が出ます。 いままでずっとタンスの肥やしになっていたとは思えないくらい着用頻度が上がりました。
研究って必要ですね。 スーツスタイル、革製品(靴、鞄、小物)なんかは勉強して知識を持っていますが、カジュアルのアクセサリーについては勉強がおろそかになっていました。反省せねば。
こんな感じでクロムハーツが復活しました。 メンズならタンスの肥やしになっている古のアクセサリーを持っていると思います。
くふう次第で復活することがありますので、良かったら参考にしてみてください!
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