こんにちは。灯(@tumenoakari)です。
シャツにアイロンをかけると汗だくになる季節になってきました。
この季節からのアイロンがけは本当につらいです。自分も暑いし、部屋も暑くなります。
できる事ならアイロンがけなんてしたくない! でもしわのあるシャツを着たくない。
クリーニングに出せば良いって話なんですが、持っていく&持って帰るのが面倒ですし、クリーニング代もバカになりません。
悩みに悩んで。
長年の研究の末、たどり着いたのがしわにならない洗濯方法です。
しわにならない洗濯方法と結果をサポートしていきたいと思います。
そもそも、洗濯してもしわにならなければアイロンがけは不要
根本的に、洗濯してもしわにならなければアイロンがけを行う必要はありません。
なので、どうして洗濯するとしわになるのかを研究するのが良いと思いました。
とはいえ、原因は割と明確で。
1.水を含むと重くなるからしわになりやすい
2.洗濯中にもみくちゃになるからしわになりやすい
3.脱水工程でもみくちゃの状態に圧力がかかるからしわになりやすい
4.素材自体がしわになりやすい
だいたいこの4つが要因だと思います。
「洗濯」ってことを考えるとなかなか解決が難しい要素ですが、どうにもならない要素ではありません。
要因を分析して対策して、どうなるか検証してみましょう。
水を含ませないは無理。あきらめる
要因分析の第一弾として水を含むと重くなってしわになりやすいについて、対策を考えていくわけですが「ワイシャツを家庭で洗濯する」という前提だと解決できないと判断します。
ワイシャツは肌着系のアイテムですから、汚れが頑固です。
こういうのは水と洗剤を有効活用して洗わないと対処できません。
というか、水を使わない洗濯とは、すなわちこれドライクリーニングなので家庭でできる範疇から逸脱します。
以上の事から、現実的に①水を含むと重くなるからしわになりやすいは攻略するのではなく、これを前提として他の要素で頑張るのがよいという事です。
なお、洗剤は普通の洗濯洗剤&漂白剤で大丈夫です。
洗濯中にもみくちゃになるのは、ワイシャツのみを洗濯することで回避可能
要素の2つ目、もみくちゃになるのは、洗濯物の量を調整すれば対処可能です。
要するに「ワイシャツだけで洗濯する」事です。
不経済、洗濯回数が増えて面倒と思いがちで、思っていてもなかなか実行できない事ですが、実際やって検証すると非常に効果的な要素だったりします。
経済性も、アイロンがけのコストの捉え方ではむしろ良い迄ある項目です。
脱水の圧力も、ワイシャツのみの洗濯で軽減可能
続けて要素3、脱水工程でもみくちゃの状態に圧力がかかるからしわになりやすいもワイシャツのみの洗濯で軽減可能です。
根本的に、バスタオルなどの水をめっちゃ含みやすい生地ではありませんから、脱水工程自体をガッツリやる必要がありません。
そのうえで量を調整してやれば脱水時間を短くしても大丈夫になります。
バスタオルなど、他の重量級の洗濯物に押しつぶされることもありませんから、ワイシャツだけで洗濯するというのは非常に合理的な洗濯方法なのです。
なお、脱水から乾燥までの流れも重要です。
乾燥器つきの洗濯機の場合、このままの流れで乾燥しちゃって大丈夫です。
洗濯機内の空間に余裕があるので乾燥でガラガラまわっている間にある程度伸びます。 あと、脱水直後に乾燥に移行する為、脱水のしわが固定する前に乾燥工程に入るのでそもそもしわ残りがしない段取りになります。
乾燥器を使用しない場合はこれを人力で行う事になります。 具体的には、脱水後、ただちに洗濯物を振り捌いて(パンパンしてしわ伸ばして)干すって事をする必要があるという事です。
ノーアイロン加工のワイシャツを着る
要素4、素材自体がしわになりやすい。これはかなり厄介な要素です。
家庭で洗濯を行う、アイロンの手間をかけたくない、この2つを前提として、合理的な判断をするならノーアイロンのワイシャツを買うのが良いと思います。
今までの洗濯の方法は、このノーアイロンの加工を100%活かしきる方法でもあります。
この方法で洗濯し、仕上がりを検証する
この画像を確認してほしいのですが、ノーアイロン可能のシャツを今まで紹介した方法で洗うと、しわの感じはこのようになります。
★画像は洗濯→乾燥後のユニクロ ノーアイロンシャツ。
実際に着用すると、人の体が入る事でさらにしわが伸びますから、リアルにそのまま着ても大丈夫!という仕上がりになります。
今回の検証結果から、以下のポイントを押さえ洗濯するとアイロンがけから解放されます。
2.ワイシャツだけで洗濯する
3.脱水後、直ぐに干す。若しくは乾燥器を使用する
しわになりやすい素材のシャツを楽にアイロンがけする方法
ちなみに、素材自体がしわになりやすいけど楽にアイロンがけをする方法もあります。
これも脱水がポイントになります。
具体的方法ですが、洗濯が終わった後、脱水をしないで干す。これだけです。
水浸しの状態で干すのがポイントです。
脱水をしなければ脱水の圧力が原因のしわがつきませんし、水浸しの状態は生地が重たい状態なので重さでしわが伸びるのです。
この方法だとかなりきれいに仕上がります。
ただし、洗濯機周りはびちゃびちゃになりますし、乾くまでの時間がかかります。乾燥までの時間がかかるので雑菌の繫殖にも弱いです。
デメリットが多いので、玄人向けの方法になりますが、オックスフォードのシャツなど、たまに着るシャツに活用する等の使い分けは便利なので、知識として押さえておくと良いと思います。
コメント